今回は文春オンラインにて記事になっていた林道です
「言われてみれば、確かに不思議だなあ」地元住民も存在意義を知らない“森の中の謎ロータリー”…現地を訪れて“歴史の真相”を探ってみた
日本で見つけた“不思議道”#1
(全4話)
「この道はいったい何…!?」三重県の森の中にポツンとある謎のロータリー…現地調査を続けて判明した“不思議すぎる道路”がつくられた“意外な理由”
日本で見つけた“不思議道”#2
(全5話)
この記事をお書きになったのは
TEAM酷道のよごれんさんこと鹿取茂雄さん
三重県いなべ市にロータリーが三か所もあるという謎のピストン林道
記事ではなぜにこんな林道が造られたのか?が詳しく解説されてます
しかしながらやはり場所の詳細は明かされておりません
が、餅屋は餅屋、こういうことに関してはわたくし負けませんw
(勝つとか負けるとかという問題ではないのだがw)
記事内にあった地図から場所を探り出しました
↑A地区と書かれた文字の下に小さな地名が出ております
大安町石榑(いしぐれ)北山
もうこれだけあれば十分
地図とにらめっこしたら簡単に見つかりました
はい!↑ここですね↓
[http://:title]
と言うわけで、現地に訪問
[http://:title]
こちらには国道306号から向かうのですが
行きは南側の集落内を抜けて行ったのですが
これが意外にごちゃごちゃしてまして迷います
帰りは青川沿いから出たのですが
こっちから攻めるのが簡単で正解でした
[http://:title]
この黄金(こがね)橋を渡って行くとスムーズに林道にたどり着けます
[http://:title]
[http://:title]
↑ここが林道の入り口
残念ながら林道名はありませんので
勝手にロータリーが三つあると言うことで
(仮)だんご林道とさせていただきました
この入り口から見える通り、こちらは全線舗装済みです
(途中からコンクリート舗装に変わります)
走りだしてすぐに一つ目のロータリー(だんご一串目)
ロータリーの中心に木が生えております
ロータリーを半周して先へと進みますと
これが500メートルほど続くだんごストレート
これ見た目ではわかりにくいのですが、意外に勾配がきつく
勾配をアプリで計測すると、20%程度。100m進むと20m高くなる計算だ。
現在の法令で新たに道路を造るには、勾配の上限は12%とされており、
20%は急坂というより激坂と呼ぶレベルだろう。
よごれんさんも驚くほどの激坂でした
↑途中にあった電波反射板(?)
コンクリート舗装に変わった激坂を登りきると
二つ目のロータリー(だんごふた串目)
更に厳しい坂を登りきるとラストロータリー(だんご三串目)
[http://:title]
ぐるりと一周して終わりとなるのでした
正直、林道としては激坂以外は全く面白味がございません
不思議なロータリーがただ・ただ三つあるだけです
ストリートビューカーも走った林道ですので
その感想は言わなくてもご理解いただけるかと・・・
[http://:title]
実は帰りに一本南にあります
ドロマイト鉱業跡へと続く林道
(仮)ドロマイト林道を攻めてみたのですが
これが未舗装のうえに流水わだちが酷く
四駆でも手こずる道の粗さ・荒さだったのでした
この先にある鉱山跡を覗いてみたかったのですが
残念ながらたどり着くことが出来ませんでした
是非ともオフライダーの方にはチャレンジしていただきたい林道です
どなたかの調査報告お待ちしております
余談
この林道入り口にあるお宅
もしや廃墟では?と思ったのですが
全然違っておりました 失礼いたしました・・・