前回の旧々・国道19号 土木遺産 旧・片平橋より
更に南下した個所にあるのが
廃墟検索地図にも紹介されてます
JR中央本線 旧・権現トンネルです
道路際に埋もれる中央本線旧トンネル
旧・権現トンネル(権現隧道)は長野県塩尻市の中央本線の旧トンネル。
トンネル番号は55番となっている。
塩尻~奈良井間が1909(明治42)年開通のため、この時期の竣工と思われる。
1973(昭和48)年5月の電化では線路変更はなかったが、
老朽化により1986(昭和61)年5月に役目を終え、
現・権現トンネルに取って代わられた。
贄川(にえかわ)駅側の坑口はほぼ埋没しているが、
木曽平沢駅側の坑口は開口している。
道路沿いにあるためアクセスはし易いが、崩壊が進み危険な状態にある。
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まずはその贄川駅側
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↑ストリートビューでは見てとれないのだが
この左カーブとなった正面に埋もれた穴があるのです
雑草をかき分け、近づいてみたものの
人っこ一人でさえ入れないような隙間があるのみ
ここは簡単に諦め、反対の木曽平沢駅側に回ります
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車を空き地に停めて、掘っ立て小屋らしき方向を見ますと
こちらはしっかりと穴が見えております
見えていた掘っ立て小屋らしきものは実はトイレだったのですが
余りに立てた場所が悪いのか?全く使われている様子はなし
そりゃあ綺麗なものでした
トイレの裏の筋を上ると、穴にご対面
煉瓦造りのようだったようですが、経年劣化で足元にいっぱい崩れ落ちております
ちょっと奥に進んだところ、天井より土砂が落ちておりました
このまま進んだところで、反対側が埋まっていることはわかっておりますので
簡単にここで引き返したのでした
この旧・権現トンネルを抜けた後のコースは
あっさりとこれにて完
次回予告 国道19号の旧道を歩いて調べました