今回はわたくしの大好きな旧道ネタ
場所はこちら↓
[http://:title]
国道19号 山吹トンネルの旧道部分です
こちらはあの廃墟検索地図にも紹介されております
国道19号線山吹トンネル旧道は長野県木曽郡木祖村にある旧道。
1985(昭和60)年3月に山吹トンネルが開通し、旧道化した。
中山道を辿る人々により現在でも利用されているらしく、
徒歩では通行可能だが、落石等もあり注意が必要である。
こちらを徒歩で探索してみました
まずは南側・木曽郡木曽町側より
[http://:title]
国道19号と国道361号の交差します神谷入口交差点を
山吹トンネル方向に向かいますと、左手が大きく空き地になってまして
その先にゲートが設けてあります
いわゆるここから先が現在通行禁止とされてる旧道部分です
日義(ひよし)村とは木曽町に合併する前の木曽郡日義村のことです
車は通れませんが、バイク・自転車なら楽勝に抜けれる脇の甘さです
では旧道にGO!
歩き始めてすぐに今のゲート方向を振り向きますと
↑こんな看板や↓こんな案内が今も旧道に残っているのを発見します
こういうのが残ってるのはめっちゃ嬉しい!
↑ちなみにこの看板、この先100m に何かがあると表示されているのだが
肝心の案内が明後日の方向を向いてしまっていて
一体何の注意だったのか?がわからなかった
そして路面に文字が・・・
ここを2009年に訪れた
うさ★ネコサンドさんも記事内で書いておられる
40高中の文字
「40高中」は、
「高速車および中速車は最高速度40km/h」という意味です。
かつて、車両の種類によって
「高速車」「中速車」「低速車」の3区分が存在し、
高速車の法定速度は60km/h、中速車は50km/h、低速車は30km/hでした。
高速車は大型乗用自動車、普通自動車、排気量250cc以上の自動二輪車など、
中速車は大型貨物自動車、排気量250cc以下の自動二輪車など、
低速車は原動機付自転車です。
1992(平成4)年11月に法定速度の改正が行われ、
一般道の法定速度は原動機付自転車が30km/h、それ以外は60km/hとなり、
現在では「40高中」の標示は廃止されつつあります。
ちなみに法改正以前は、「30高中低」のような標示もありました。
参考こちら
今となってはレアな文字が路面に書かれております
しかしながらいくら今は旧道になったといえども
現役当時はみんな軽く60キロ以上で走ってたはず
信号のない山間部をそんなに呑気に走る人はいなかったでしょうね
そんなに呑気に走っていたら、多分ここを通るトラックに
クラクションを鳴らされたり、煽られたりしたことでしょう
旧道は横を流れる木曽川に沿って、右カーブとなって行きます
後編に続く・・・