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父ヶ谷林道(父ヶ谷大台線) その3 第六号橋梁

その2からの続きです

poseidonttzr.hatenadiary.jp

果たして崩落した橋はどうなっていたのか?

ではご覧ください!

↑谷の上部側 ↓谷の下部側

なくなった橋の代わりに新たな橋が架けられているわけではありませんが

多分にこの谷に水を通す土管(?)を埋め、その上を土嚢と土で埋めて

代替の道を迂回するように造ったのだと思われます

これは凄い!

いやいや三重森林管理署さん、素晴らしい!

十分に車も通れますしグッジョブ✊と申しておきましょうw

クイックさんたちご一行が

この父ヶ谷林道(父ヶ谷大台線)行かれたのが2014年

その時すでにこの橋は崩落していたわけですから

実に今日まで10年以上この橋は崩落したままであったということ

言わばこちらも開かずの林道だったと言えるでしょう

ここに架かっていた橋のお名前はわかりませんが

仮として(仮)第六号橋梁としておきましょう

(ここまで来る間に第四号橋梁までははっきり確認してるが

実はそのあとはしっかりと第五・第六・・・と確認していない

非常に適当ではありますが第六にしておきますw)

river.longseller.org

一応この谷の名前も調べたが残念ながら出てこなかった・・・

林道のここの橋だけを治したのか?と思いきや

この先の道も綺麗に整備してあります

こうなると行けるとこまで行こうと思うのが人の常w

↑ピンボケ画像だが、道の真ん中に写っているのは

先ほどのお風呂場廃墟跡デポに停めていたジムニーの持ち主さん

この方、帰り(引き返した時)にはなぜか出会わなかったので

一体どうしたのでしょうか?

この道のどこかに登山口があったのでしょうか?

個人的にわたくしの記憶の中では行方不明者なのだが・・・

左に停まっていた重機がこの道を治したのでしょうね

(先ほどの(仮)第六号橋梁はこの重機の重さにも耐えられるということ)

川に見えた淵

てっきりこの道中にある伝説の牛鬼淵(うしおにぶち)か?

と思ったのですが

後で調べたらこの撮影場所はその場所よりまだ随分手前でした

www.nicovideo.jp

nihon.syoukoukai.com

鬼刃を怖がる顔が牛で体が鬼という化け物の話

昔、伊勢の山奥に牛鬼淵と呼ばれる深い淵があり、

そこには顔が牛で体が鬼という恐ろしい化け物が住んでいると言われていました。

この山奥に、二人の木こりが山がけして木を切り出していました。

ある夜の事、いつものように囲炉裏端で年寄りの木こりが

ノコギリの手入れをしていると、妙な男が戸口のむしろをめくり顔を出しました。

「何しとるんじゃ?」と尋ねる男に、

年寄りの木こりが「ノコギリの手入れをしている」と答えました。

木を切るためのノコギリと知ると、妙な男は小屋の中へ入ってくる素振りを見せました。

そこで年寄りの木こりが

「じゃがの、最後の32枚目の刃は鬼刃(おにば)といって鬼が出てきたら

挽き殺すんじゃよ」と言うと、妙な男はどこかへ行ってしまいました。

翌晩も、同じ男がやってきて同じ質問をして帰っていきました。

翌朝、木こり達が大木を切っていると、

固い節の部分に鬼歯が当たりボッキリと折れてしまいました。

折れた刃を修理するため、仕方なくふもとの村まで下りる事にしましたが、

若い木こりは面倒くさがって一人で小屋で待つ事にしました。

その夜、また妙な男がやってきて同じ質問をしましたが、

若い木こりは酒も入ってたせいか

「鬼刃の修理に行っているんじゃ」と答えてしまいました。

すると妙な男は「今夜は鬼刃は無いんじゃな」そう言いながら、

小屋の中へヌーッと入ってきました。

次の日、ノコギリの修理を終えた年寄りの木こりが山に戻り、

牛鬼淵のそばを通りかかると、若い木こりの着物がプカプカと浮いていました。

牛鬼は確かにいるのです、月の明るい晩には「ウォーン、ウォーン」と

悲しげに鳴くそうです。

ちなみにこの辺にクイックさんたちが見たという

廃吊り橋があったはずなんですが

ameblo.jp

12609b47.jpg

(画像お借りしております

クイックさん曰く 魅惑の廃吊り橋w)

ものの見事にそのことを失念し、確認することを忘れたのでした

実に痛恨のミス

次回に続く・・・