風吹(かざふき)隧道+第二風吹隧道 序章からの続きです
県道249号の南側より進軍

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その旧道への入り口はポールとチェーンにて塞がれてはいるのですが
片側はチェーンが外れたまま
軽だったら無理すれば入れないことはないのですが
ここは大人しく歩いて向かうことに

↑ちなみに帰りに気付いたのだが
真ん中のポールは簡単に手で抜けるのでした
これを最初に知ってれば車で突っ込んだのにw


旧道に入って最初のカーブを曲がると、すぐに穴が現れるのでした


第二風吹隧道です
昭和三十二年(1957年)二月竣工とありますが
本来は明治35年(1902年)完成のものですから
二度目・二回目の改修の年月がここには記されています



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距離は短くあっという間に通り抜けれます
正直コンクリート製の面白みのない隧道でしょうか?




最初の穴を抜けて進むと、現県道に近づきます
このまま現県道に沿って旧道を進むと切り通しらしき場所に来ます



そうここが本来穴であった場所
この旧道沿いには三つの穴があったはずなんですが
現在は二つしか現存いたしません
昭和6年(1931年)もしくは第二風吹隧道が改修された
昭和32年に元々ここにあった穴を開削(かいさく)したものだと考えられます
ですからここにあったであろう穴が
本来なら第二風吹隧道と呼ぶはずなんですが
これが開削されたため
この旧道のさらに南側にあった第3番目のトンネルが
現在では第二風吹隧道となったと思われれるのでした
もちろんこの情報はクイックさんの記事を
読んでいたから知っていたことであるw
そのクイックさん曰く
この切り通しの場所はエア第二隧道w




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風吹隧道が目前に迫るあたりに
現県道につながる階段があります
(この旧道沿いには二か所現県道につながる階段が設置してある)
↑この場所から穴に近づくのが一番簡単な方法かと・・・


そして風吹隧道が目の前に見えて来ました
後編に続く・・・