前編からの続きです
見えてきた恐怖の崩落個所
ついにその目の前まで来てしまいました
問題はここなんですよね
山さ行がねがのヨッキれんさんは自転車担いで行かれ
HETIMA DIARYさんは動画を撮りながら抜けられたのですが
わたくしは恥ずかしながら手ぶらなんですが
それを差し引いてもやっぱりここは凄い・・・
ここをどう渡るかが問題
どう見てもいつ崩れ落ちてきてもおかしくない斜面です
ここを刺激(?w)を与えないように渡らなくてはいけません
とりあえず躊躇してもいても始まりませんから一歩踏み出します
最初はまだ大きめの石がありますからそれを足掛かりにして進みます
↑振り返って とりあえずこんだけ進みました
↑更にこんだけ進みました
時折強い風が吹き上から小石が飛んでくる状況
いやいやこんなとこで長居は出来ません・・・
↑前半部分のハイライトがここ!
ここは遠巻きに回り込み最後は滑るように下りて
右前に見えてる中洲へと一旦下ります
(崩れ落ちた土砂が中洲との間を埋めてしまっています)
一気に中洲へと下りて一息・・・
とりあえずここで一息つきます
お二人が行かれたのだからおっさんも!と真似したのですが
やはり見るとやるのでは大違い
実際にやってみると想像以上に厳しかったのでした・・・
さてさて実はここからがこの崩落個所の最大の難関なんであります
↑この部分を渡る(横切る)のが非常に難しいのです
見ていただけるとわかるように非常に細かい石の斜面
これでは足の踏ん張りが利きませんから
攻めるなら遠巻きに回り込むしかないのですが
そうしようと思うと大分上まで上らないといけません
これは非常に難しい(かなりの高さまで上る必要があります)
ではほかに方法は?と言うと・・・
中洲から↑この岩に飛び移りよじ登る方法があるのですが
微妙に間に川が流れております
この方法を選択し岩に飛び乗ろうとするのですが
その一歩を踏み出すと中洲側の足元が崩れ始め靴がドボン・・・
あらま?まったく踏み足に力が入らない地質なんです
よしんば足を濡らしてでも飛び越えてもこの岩をよじ登らないといけません
もし手が滑ったら川にドボンです
簡単そうに思えて意外にこれも難しい・・・
さあ!さあ!どうする?おっさん!?
諦めて今来た道を戻るのか???
いや!それだけは何とか避けたいのですが・・・
おっさんが被っていた帽子が風に飛ばされてしまい
一気に下流の川にドボン そのまま流れて行ってしまったのでした・・・
唖然とその帽子を見つめるおっさん
母さん、僕の麦わら帽子
どうしたでしょうね?
by 人間の証明
そんな昔見た映画のフレーズが脳裏をかすめたのでした・・・
(余裕あるのか?このおっさん?)
後編に続く・・・