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雪辱!白倉隧道

史上最悪のやり残し(byクイックさん)でしたが
思いのほか、そのクイックさんには不評のようでしたw
(わたくしの熱い想いは伝わらず、もう軽岡隧道には行かれないようですw)
話は変わり、今回はわたくし自身の今年最悪のやり残しであります
これも実はクイックさんがらみでありますw

今年の7月に訪問した岐阜県瑞浪みずなみ)市にあります白倉隧道
(前回記事こちら
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クイックさん記事に触発され見に行ったのはいいのですが
その入り口の激藪撃沈
全く隧道の”ず”の字も見ることもなく敗退しております
これに対し、当のクイックさんからは

なんでよりによってアカン季節に行ったんや!

ときつくお叱りを受ける羽目となっておりましたw
このクイックさんからのお叱りをわたくし真摯に受け止め
藪の少なくなったこの時期に再訪雪辱リベンジして参りました
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はい!前回と同じ場所からのリスタートです
(こちらの場所については前回の記事を参考に!)
問題はこの先の激藪なんですが・・・
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余り前回と代わり映えはいたしませんが、それでも今は冬とあり
多少藪が少なくなっておりました
(一枚目の画像とよ~~~く見比べくださいませ
多少、真ん中の藪が減っておりますでしょ?)
これなら行ける!とわたくし確信し、この藪に突入です
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が、この藪、立ったまま進むには非常に難しい
腰を折り曲げ藪の中を覗き込みますと・・・
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↑このようになんと藪で覆われたトンネル・隧道が出来ていたのです
白倉隧道の前に出来た新しい藪隧道なんでしたw
これをわたくし相撲のすり足如く、ドスコイ・ドスコイと声を出し突進です
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↑ネットで拾ったすり足の参考画像
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ここを何とか抜けますと白い手すりのあります小さな橋のところに・・・
そして再び藪隧道・・・(第二藪隧道)
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この藪隧道、下はコンクリートですから地面からは草木は生えてませんが
その横から蔓(つる)やら倒れた竹やらが伸びて来ていて
通行の邪魔をするわけなんです
これらを事前に用意した鉈(なた)でぶった切り、進んで行くのでした
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クイックさんも御覧になったと言う黄色いがけ崩れ注意の看板を過ぎると
ついに隧道が現れたのでした(↑二枚ともピンボケですが)
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倒木で遮られた先にぽっかり穴が開いております
こちらが念願の白倉隧道なのです
クイックさんが行かれた時は4分ほどでここに到達されてますが
現在は倍以上の10分ほど掛かりますよ
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波板プレートで囲われた坑口
では中へと入って見ましょう!
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こちら完全素掘りの楽しい隧道であります
クイックさんの行かれた2011年には
まだこちらの壁の照明に灯が燈(とも)されていましたが
今はもちろんそのようなことはあり得ません
真っ暗な中、用意した懐中電灯を照らし反対側へ・・・
ちなみにこの隧道、反対側へと傾斜となっており
入り口から土砂が流れ込んでおり、入り口付近の足元はドロドロ状態
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反対側はやはり激藪状態
(前回、反対側坑口は激藪過ぎてそこへの道すらわかりませんでした)
この状況では反対側集落へと抜ける気もおこらず、引き返すことといたしました
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白倉隧道、ご馳走様でした
もう十分でございますw
みなさんも気が向いたら一度ご訪問あれ!
でも時期を間違えるとわたくしのように
クイックさんからお叱りを受けますよw

 
今回は誰にも道中会わなかったので、不審者扱いは受けておりませぬw