遠山森林鉄道 遠山線 柿の島から更に奥に進みます
上須沢の入口ではこの先が崩落してるとのことが案内してありました
別荘らしき建物を過ぎ、林道入口の梨元(なしもと)から6.5キロ地点
この地点が案内の通り崩落してました
崩落とは言えどもそんなには酷くはありません
越えて行けるかも知れません)
が、我々のバイクではこれ以上進めないと判断
元々計画ではバイクで行けるとこまで行き、その先は歩くつもりでしたから
ここにバイクを置き、おっさんふたり歩くこととします
この先に地図ではどうやら橋があるようです
まずはそこまで行って見ようというつもりで歩き始めました
道中は廃車や埋もれたバイクなど、廃道ではおなじみの風景がここでも見られます
そして500メートルほど歩いたでしょうか?
その先に赤い橋が見えて来ます
地図ではこちら
加加良渡(かからど)に架かる橋です
(注 加加良渡=かからど と読むのか正しい読み方は不明です
近くに加加良沢 加加良銅山 加加森沢 加加森山があるのですが
唯一加加森山だけがかかもりやまと呼ぶのがわかりました
これから想像してこちらを”かからど”と読んでます)
この橋、写真の通り自然と同和した橋です
廃線後の月日がここまでさせたのでしょう
非常に趣(おもむ)きがあります
おっさんふたりこれには感動でした
遠山川対岸に渡ってもまだ道が続いてます
目標だった橋までの到達は一応達成したのですが
まだ道がありますからもう少し進んで見ることに・・・
少し歩くと突然藪の中からガサガサと音がします!
えっ!熊か???
その物音がする方を見ると・・・
一匹の小鹿のバンビがいるではありませんか!
我々に驚いたのでしょう
おぼつかない足取りで藪の中を逃げて行きます
いやいや逆に驚いたのは我々の方ですw
おっさんふたり肝を冷やしたのでした
普通なら小鹿のそばに母鹿がいてもおかしくないのですが
この時はどこにもいませんでした
母鹿とはぐれたのか?我々と同じように冒険に出たのか?は不明です
で、この先が本当の崩落 大崩落でした
この先は完全に道がなくなっており、今までの道幅はもちろんありません
わずかにロープの張られた人ひとり通れる道が造ってあるだけ
さすがにもうこれ以上進むのははいいだろうと二人で決断
ここで我々二人撤退することとしたのでした
遠山森林鉄道 梨元から7.5キロ地点手前でした
その帰り二人して先ほどの橋を橋下から覗いてみてます
↑わたくしのカメラに向かって手を振るバスのおっさん
(注 アップ画像は自主規制させていただきましたw)
いやいや男はいくつになっても子供でありますw
こんな無邪気なおっさんわたくし大好きですよw
さてこの後、車を停めた上須沢まで戻り
今度はこの遠山線の終点 北又渡(きたまたど)から
逆方向にこの遠山線を下って探索してます
続く・・・
この続きは本日17時にアップ予定です