今回は先回訪ねた
鍋割(なべわり)隧道の続編に当たります
その中で紹介した肉団子さんの記事に
この蘭線の途中に蘭川を渡る鉄橋があったことを知ります
(残念ながら今は鉄橋そのものはすでになく、橋桁のみが残っているだけ)
念願の隧道を見つけたついでです
その廃鉄橋も是非見てやろうと今回再び森林鉄道跡へと向かいました
(もちろんあのゆたさんはすでにここも制覇済みのようです
さすが抜け目がありませんねw)
その肉団子さんの記事から廃鉄橋の場所を特定いたしました
[http://
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↑こちらになります
ゼンリンの地図にはこのようにはっきり橋が載っておりますが
これは完全に間違い 今はここには橋はありません
国土地理院の地図にも同じように橋は記載されてますが・・・
[http://:title]
航空写真で見ると一目瞭然 橋なんか架かってはおりませんよね
ただここには橋脚のみが残っているのです
ちなみに肉団子さんが訪ねられた当時は
まだ国道からその橋脚を見ることが出来たのですが
現在は植生が酷過ぎて、その川面さえも見ることが出来ません
そこでこの蘭川に下りる道をまずはストリートビューで探してみました
[http://:title]
まずは見つけたのが↑この個所
丁度ガードレールとガードレールがぶち切れておりまして
その先に何やらパイプ手すりのようなものが映っております
ここから階段状になっていて川に下りれるのでは?とヤマを踏んだのですが・・・
実際にその場所に立ってみたら、到底歩くことさえ出来ない激藪状態
これでは無理です 早くも計画がプチ頓挫・・・
仕方なく他に川に下りる道はないか?と下流側を見たのですが・・・
それらしき道は見つけには見つけたのですが
これはどう見ても私有地を通る必要があります
これはちょっと難しい・・・(ここには牛も放牧されてましたよ)
じゃあ、ならばと今度はここより上流方向に
川に下りれる場所を探して見ることに・・・
と、先ほどと同じようにガードレールとガードレールの切れ間を
幸運にも見つけます
ここから下りて見るか?
でもやっぱりこちらも入り口は藪状態となっておりました
躊躇しつつ、いざ!出陣!
入って見ますとそこは竹藪でございました
滑る足元に気を付けながら川に近づいてみたところ・・・
いきなりその橋脚を発見!
おお!意外にも簡単に見つかったじゃないか!?凄いぞ!俺!w
残念ながら橋脚の足元へはここの崖が急過ぎて下りることは出来ませんでした
代わりに今来た方向を振り返って見たところ・・・
竹に紛れた木製主塔部分を発見!
なんだ!?主塔もここに残っていたのか?これは知らなかった!
残念ながら主塔の片方は腐って折れて目の前に横たわっておりましたけれども・・・
最後ここから何とか対岸側も見えないか?と目を凝らしたのですが・・・
ワイヤーらしきものがそれらしく僅かに見えるだけでした
と言うことで、ならばとこの対岸へと渡っております
次回に続きます
↑この場所の国道の反対側を撮影
多分この田んぼの中を森林鉄道が走っていたものと考えられております
下の画像の田んぼへと軽く坂になったところがそのようです